Living the Van Life
Island Holicに描かれたイラストは、グラフィックアーティストTAMOによる描き下ろし。
バンライフをしながら世界中のいい波を求めて旅をしている、サーフィンとコーヒー、そしてビールが大好きなカップルと1匹の犬が描かれています。
2023年の目的地は世界最大のサーフシティと呼ばれるCalifornia(カリフォルニア)。
彼らの足跡をたどりながら、一緒に妄想トリップに出かけましょう。
Califolnia / カリフォルニア
サーフィンが盛んで、ビーチカルチャーが根づいている街カリフォルニア。
サンフランシスコからメキシコとの境界までの海岸線を走る全長1,600kmのドライブコース「パシフィック・コースト・ハイウェイ」沿いには、さまざまなサーフポイントやおしゃれなショップが軒を連ねています。ビーチで遊び、街を散策すれば、カリフォルニアのビーチカルチャーを肌で感じることできます。
Malibu / マリブ

Photo by Michael
ハリウッドスター、有名アスリートやセレブたちが多く暮らす高級住宅地としても有名ですが、カリフォルニアではロングボードの聖地としても知られています。
波はレギュラーオンリーのポイントブレイクです。極上で優雅な波は多くのロガーを魅了しているポイントです。
Huntington Beach / ハンティントンビーチ

Photo by Jeremy Bishop
ロサンジェルスの南、サンディエゴの北にあるポイント。世界最大のサーフィン大会「US オープン」をはじめ、多くの世界的サーフィンコンテストの開催地としても知られています。
ビーチブレークでレギュラーとグーフィーともにあり、初心者からプロまでサーフィンを楽しむ事ができるポイントです。有名なピアの周りには多くのサーフショップが軒を連ね、世界のサーフィントレンドの発信地です。
Trestles / トラッセルズ

Photo by Reed Naliboff
アメリカNO.1のサーフポイントといわれるポイント。世界的なプロサーファーは集いハイレベルなサーフセッションが行われています。
ボトムは玉石でマシンウェーブの長いレギュラーのショルダーが続き、めったにサーフィンができない日はないです。駐車場からポイントまでは15分ほど歩くので要注意ですが、サーファーであれば一度は足を運ぶ価値あり◎
TAMO
サーフィンをこよなく愛するグラフィックアーティスト。
ハワイ・カリフォルニア・オーストラリア・湘南などのビーチカルチャーに影響を受け、10代で出会ったサーフィンをバックボーンにPOSCAを使った独特のタッチで描く波や海の生き物はどれも躍動的。
浮世絵や漫画の表現方法からインスパイアされた、人物や風景を面で捉え、明快なコントラストと輪郭線を強調したスタイルも特徴の一つ。
海で感じた感動や喜びを作品を通して表現し、少しでも海や自然に対して考えてもらうきっかけになったらと思い、日々制作に取り組んでいる。
<経歴>
大学でデザイン学科を卒業し、サーフ系アパレル会社に就職。
当時大ブームとなった『PIKO』をはじめ『RUSS-K』『DICK BREWER』のTシャツデザイナーとしてキャリアをスタート。同社では、日本のポップミュージック界を代表するロックバンド『サザンオールスターズ』のツアーグッズのデザインも担当した。
その後、販促関係のデザイン会社に転職しDTPとグラフィックデザイナーの経験を経て、『Hawaii Lifestyle Club』のクリエイティブディレクターに就任。『ハワイ手帳』やHLCオリジナルグッズのデザインだけでなく、WEBサイト制作、イベントの企画、ブランド戦略など総合的にプロデュースをおこなう。
また、『ハワイ州観光局』『JAL』『デルタ航空』『HIS』『ヒルトン・グランド・バケーション』などのハワイ観光業に携わる企業や、『Victor Entertainment』から発売された「アロハ・ヘヴン」、テラスハウス ALOHA STATEで注目されたミュージシャン『EDEN KAI』のCDジャケットなど企業案件のデザインを多数手がける。
2016年よりアーティスト活動を開始し、『Aloha Table』や『横浜ワールドポーターズ』などで展示会を開催。2019年ハワイ現地でおこなわれたアートイベント『The Old Blaisdell Bazaar』に招待され参加。2021年愛用のPOSCAを販売する三菱鉛筆が配信するオンラインレッスン『Lakit』の講師として出演する。
現在は、日本テレビの旅バラエティ番組『ハネノバス』トークライブ用メインビジュアルや、ホノルルを拠点とする高級ホテルチェーン『アウトリガー・ホテルズ&リゾーツ』のプロモーションビジュアル、ゴルフブランド『WINWIN STYLE』とのコラボ商品開発、音楽系YouTuber『SeaBirdチャンネル』とのオリジナルギター制作など、ジャンルにとらわれず幅広く活動中。
TAMOの原画が購入できるオフィシャルサイトはこちら≫